
【高効率のマルチ入力充電】RenogyのDCCシリーズ走行充電器は、独自のデュアル充電オプションを備えています。このマルチステージ・マルチ入力走行充電器は、発電機経由でメインバッテリーからサブバッテリーを充電するか、直接接続されたソーラーパネルを使ってサブバッテリーを充電できます。オフグリッドでの冒険にぴったり、サブバッテリーを常にフル充電状態に保ちます。
【多用途な互換性】 このバッテリ走行充電器は、フラッド(液式)、ゲル、AGM、リチウムバッテリーを含むさまざまなバッテリータイプを充電するように設計されており、電力システムの多様なニーズに対応します。
【先進的なMPPT技術】 最大99%の効率でソーラー電力を最大限に活用し、放電状態のバッテリーでも一日の中で最適な電力収集を保証します。
【強力な安全保護機能】 低電圧、過電圧、過負荷、過温度、逆電流、逆極性、短絡保護など、複数の安全機能を備えており、走行充電器とバッテリーの両方を保護します。
【リモートモニタリングとコントロール】 RJ45通信ポートとBT-2 BluetoothモジュールおよびRenogy DC Homeアプリを利用して、スマートフォンからリアルタイムでデバイスをモニタリングおよび制御でき、利便性と使いやすさを向上させます。
■特徴
・2つのDC入力(ソーラーパネルと発電機)からサブバッテリーを充電することができます。
・最大電力点追跡制御機能(MPPT)を内蔵、太陽光発電効率を最大化することができます。
・3段階の充電アルゴリズム(バルク、ブースト、フロート)があり、正しい電圧でサブバッテリーを満充電させることができます。
・昇圧機能により、メインバッテリーの低い電圧から、サブバッテリーへ充電できます。
・電圧に敏感なリレー(VSR)を内蔵し、従来の発電機にも簡単に接続できます。
・従来の発電機およびスマートな発電機に適用します(スマートな発電機とは発電機の種類ではなく、電圧調整機能がついている発電機を指します)。
・サブバッテリーが満充電されると、ソーラーパネルを介して、トリクル充電でメインバッテリーへの充電を行います。
・温度及び電圧補償機能により、バッテリー寿命を延長させ、システムのパフォーマンスを向上させます。
・スマートな保護機能:バッテリー隔離、過電圧保護、バッテリー温度保護、過電流保護、過熱保護、逆電流保護、ソーラーパネル及び発電機の逆極性保護
・多様なバッテリータイプに適用:密閉型、AGM、ゲル、補水式、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
■セット内容
・DCDC走行充電器 12V50A×1
・電圧センサー ×1
・温度センサー ×1
・IGN信号線 ×1
・日本語取扱説明書 ×1
■スペック
システム電圧:12VDC
バッテリー電圧範囲:9-16VDC
最大充電電流:50A
バッテリータイプ:SLA, GEL, FLD, LI, USER
サブバッテリー充電モード:MPPT充電効率:最大 97%
最大ソーラー入力電圧:50V
最大ソーラー入力電力:660W
発電機入力電圧:従来の発電機:13.5-16VDC スマート発電機:12-16VDC
発電機最大入力電力:660W
温度補償:-3mV/°C/2V
自己消費電力:< 30mA
動作温度範囲:-35°C-65°C
保管温度範囲:-40°C-80°C
湿度範囲:0%-95% (NC)
寸法:244 × 146 × 96mm
重量:1.86kg
配線サイズ:M8x1.25-14mm
通信プロトコル:RS485
アース:負極接地
保証期間:2年
認証:CE; ROHS; FCC Part 15 Class B; ETL listed to UL1741 & CSA C22.2
■注意事項
・PV最大入力電圧は50Vです。最大入力電圧を超えた場合、走行充電器が故障する恐れがあります。必ず開放電圧値が50V以下のソーラーパネルをご使用ください。
・バッテリー電圧センサー(BVSケーブル)をご利用の場合は、サブバッテリーと接続してください。
・バッテリー温度センサーをご利用の場合は、サブバッテリーと接続してください。また、リチウムバッテリーの場合は温度センサーを接続しないでください。
・スマートな発電機の場合、IGN信号線を接続する必要があります。接続方法につきましては、「走行充電器に関するIGN/D+ケーブルの接続方法」を参考にしてください。
・ご利用の自動車が従来の発電機、またはスマートな発電機であるかどうかの確認につきましては、自動車メーカーにお問い合わせください。
・バッテリータイプのUSERモードの一部パラメーターは、別売りのBT-2 BLUETOOTH モジュールを介し、DC HOMEアプリ内で変更、またはMPPT走行充電器専用モニターでのみ変更可能です。本体から直接パラメーターの変更をすることはできませんので、ご注意ください。
・推奨ヒューズサイズ:DCC走行充電器50Aの場合、車両入力ヒューズ定格電流は75A以上、充電器出力ヒューズ定格電流は60A以上となります。充電器出力ヒューズは、パッケージ内容に含まれています。車両入力ヒューズにつきましては、別途ご用意ください。推奨の規格数値以上のヒューズをお選びください。※例:75A以上には、弊社の80Aのヒューズをご利用いただけます。
・別売りのMPPT走行充電器専用液晶モニターとBT-2 BLUETOOTH モジュールは共通の接続口のため、同時利用はできません。
・バッテリーのON/OFF、または切替を目的としたスイッチを別途使用する場合、走行充電器⇔サブバッテリー間のケーブルには使用しないでください。サブバッテリーからの電力供給が遮断されることにより、機器が故障する恐れがあります。ソーラーパネルが接続されている場合、必ずサブバッテリーとの接続を維持する様にしてください。